●大腸がん・胃がんの補完・代替医療
大腸がんや胃がんは手術によって切除しやすいがんであり、転移がなければ少々大きくても根治手術は可能です。しかし、肝臓や肺など他の臓器に転移している場合や、再発した場合は、抗がん剤治療が中心になります。 大腸がんは症状がでにくい為、比較的大きくなってから見つかることも多く、腫瘍が大きい場合は、たとえ治癒切除ができても、再発のリスクはあります。再発予防を積極的に実践することが大切です。大腸がんの場合、肉を減らし、野菜や大豆や果物の豊富な食事をするだけでも再発効果が期待できます。胃がんの予防には塩分の取り過ぎに注意が必要です。 漢方薬の抗がん生薬には大腸がんや胃がんなど消化器系のがんに効果のある生薬が数多く知られています。このような抗がん生薬を利用した漢方治療は再発予防や進行がんの代替医療に有効です。
大腸がんや胃がんに対する抗腫瘍作用が経験的に知られている生薬として半枝蓮、白花蛇舌草、竜葵、夏枯草、莪朮、三稜、喜樹、七叶一枝花などがあります。これらの抗がん生薬に、病状や体力に応じて滋養強壮薬や免疫力を高める生薬などを組み合せた漢方薬を服用すると、がん細胞の増殖を抑えると同時に、がんに対する抵抗力や治癒力を高めることができます。 漢方治療についてはこちらは:
マラリアの特効薬として使用されているアルテミシニン誘導体製剤は、多くの悪性腫瘍に対して殺細胞作用を示すことが報告されており、血管新生阻害作用も報告されています。 アルテスネイトについてはこちらへ:
ω3系不飽和脂肪酸のドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)のサプリメントは、大腸がん細胞の増殖を抑える効果が期待できます。 メラトニンは不眠に使用されるサプリメントですが、免疫力や抗酸化力を高め、抗がん ワ剤や放射線治療の副作用を軽減し、抗腫瘍効果を高めることが報告されています。抗がん剤や放射線治療、緩和医療と併用して延命効果があることが臨床試験で示されています。 IP-6 & Inositolは、悪性腫瘍に対する免疫力の中心であるナチュラルキラー細胞活性を高める効果や、癌細胞の増殖を止める作用が報告されています。 ウクライン(Ukrain)は、免疫力を高め、腫瘍血管の新生を阻害し、腫瘍細胞にアポトーシスを誘導する作用が多くの腫瘍で確認されています。 大腸がんに対する有効性が臨床試験で確かめられています。