東京銀座クリニック
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● 抗がん漢方薬のお試し用のレトルトパックのご紹介


漢方薬は10種類以上の生薬を組み合わせて作ります。使われる生薬の多くは医薬品ですので、健康食品としては使用できないものです。効果が高いので医薬品となっているわけですから、目的に合わせて作った「抗がん漢方薬」は、がんに効くと言われているどの健康食品よりも効果が高いと言えます。しかも、健康食品よりも安価です。

レトルトパック詰めの漢方薬は煎じる手間が省けて、入院中でも抗がん漢方薬の煎じ薬を服用できます。
がん治療では、以下のような処方を基本にし、それらを1〜2週間程度服用して、胃腸への負担や、飲みにくさ、体の反応などを伺ってから、さらに体調や病状に合わせた処方へと修正していきます。

含まれる生薬の種類 (数は1パック当りの生薬のグラム数
1パックの値段

田七人参(デンシチニンジン)3g、 黄耆(オウギ)5g、 白朮(ビャクジュツ)3g、 茯苓(ブクリョウ)3g、 甘草(カンゾウ) 1g、 当帰(トウキ)3g、 芍薬(シャクヤク)3g、 川きゅう(センキュウ)3g、 地黄(ジオウ)3g、 桂皮(ケイヒ)3g、 桃仁(トウニン)3g、 牡丹皮(ボタンピ)3g、 紅花(コウカ)3g

 570円

高麗人参(コウライニンジン)5g、黄耆(オウギ)10g、白朮(ビャクジュツ)3g、茯苓(ブクリョウ)3g、陳皮(チンピ)2g、生姜(ショウキョウ)1g、大棗(タイソウ)2g、炙甘草(シャカンゾウ)1g、当帰(トウキ)3g、柴胡(サイコ)3g、麦門冬 (バクモンドウ)5g、五味子(ゴミシ) 2g

 610円
田七人参(デンシチニンジン)3g、 黄耆(オウギ)5g、 白朮(ビャクジュツ)3g、 茯苓(ブクリョウ)3g、 生姜(ショウキョウ)1g、 甘草(カンゾウ)1g、 当帰(トウキ)3g、 桂皮(ケイヒ)2g、 莪朮(ガジュツ)3g、 丹参(タンジン)3g、 半枝蓮 (ハンシレン) 5 g、白花蛇舌草(ビャッカジャゼツソウ)10g  840円

1)は抗がん剤や放射線治療の副作用を防止したり、手術後の回復促進、再発予防に使用する基本処方です。漢方理論で言う「気」と「血」の量と巡りを良くして、組織の回復力や治癒力を高めます。体力や免疫力を高める生薬も多く含まれています。

2)は胃腸が弱っている人に使う基本処方です。胃腸の状態を良くして食欲を高め、免疫力と体力を増強します。

3)体力と免疫力を高める生薬に、抗がん作用のあるガジュツ(莪朮)、タンジン(丹参)、ハンシレン(半枝蓮)、ビャッカジャゼツソウ(白花蛇舌草)を追加して抗がん作用を強めたものです。進行がんにおける抗がん剤や放射線治療中や、西洋医学的に治療法がなくなった進行がんの患者さんなどに使用しています。

これらを食前に1日1〜2パックを服用します。通常は朝と夕食前に1パックづつですが、胃腸に負担がかかるときは、1パックを薄めて1日に2〜3回に分けて服用します。

これらを1〜2週間ほど服用して、問題なければ、がんに効く生薬を増やすなど、処方内容を修正していきます。抗がん生薬としては、3)で使用した、ガジュツ(莪朮)、タンジン(丹参)、ハンシレン(半枝蓮)、ビャッカジャゼツソウ(白花蛇舌草)の他に、オウゴン(黄ごん)、リュウキ(竜葵)、カゴソウ(夏枯草)などを病状に合わせて追加していきます。

また、食欲不振、倦怠感、下痢、便秘、発熱などの症状に合わせて、生薬の種類や量を加減することによって、病状や体調や治療状況に応じたオーダーメイドの漢方がん治療が実践できます。

処方について:

漢方薬の煎じ薬のレトルトパックは10パックから、代金引き換えの宅急便でお送りすることができます。
薬代と送料・代引手数料が加算されますが、10パック(5〜10日分)が6000〜10000円程度の費用になります。

【抗がん漢方薬注文メールフォーム】・お試し用抗がん漢方薬のご注文メールフォームはこちら⇒クリック

・オーダーメイドの抗がん漢方薬のご注文メールフォームはこちら⇒クリック

オーダーメイドの抗がん漢方薬の場合は、メールフォームで病状や体調、治療の状況をお知らせください。

煎じ薬のレトルトパックについてはこちらへ

(注)
漢方薬は医薬品です。したがってクリニックからの処方という手順を踏まなければなりません。そのため、患者様のお名前、生年月日、病歴、治療の状況などを伺ってからの処方になります。
一般的に、医師が薬を処方するときには、診察が必要であることが医師法に定められています。しかし、「診察」というのは、必ずしも医師と患者が対面しないといけないという規定はありません。
(健康保険を使って診察を受ける場合は、初診料や診察料を保険組合に請求するため対面診療が基本ですが再診以降は電話での診療が認められています。テレビ電話などを使った遠隔診療も認められるようになっています。)

医師と患者さんが、意志疎通できて、病状や体調を把握し、インフォームド・コンセントが得られれば薬を処方することは可能です。特に、体の治癒力を高めることが目的の漢方薬の処方の場合には、病状や体調や治療の状況を電話やメールで聞くだけでも十分に処方できます。
がん治療の場合は、がんの種類や進行度と、体力や食欲の状態を聞けば、最初の処方は決められます。漢方薬を1〜2週間投与して、その反応を聞きながら、処方を修正していけばその人に合った漢方薬が決まるのです。

病院で薬をもらうために、長い距離を通院したり、数時間も待ったりすることは、がん治療において何のメリットもありません。体の治癒力を高めてがんを治していくときに、症状や治療の状況に合わせて作った漢方薬は極めて有用だと思います。
少なくとも、素人判断で、健康食品を組み合わせるより、はるかに有効で安全だと考えて、このような方法をとっています。
(漢方薬は確定申告の際の医療費控除の対象になります。医療費控除についてはこちらへ:)

 
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