進行乳がんの再発予防

出版社 ‏ : ‎ パブファンセルフ (2024/3/29)

オンデマンド (ペーパーバック) ‏ : ‎ 188ページ

ISBN-10 ‏ : ‎ 4802086156

ISBN ‏ : ‎ 978-4802086158

価格:1800円+消費税

比較的進行した乳がん患者さんが、再発リスクを低下させ、生存率を高めるために、標準治療中および治療後に実践する価値がある方法を解説しています。

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本書は、比較的進行した乳がん患者さんが、再発リスクを低下させ、生存率を高めるために、標準治療中および治療後に実践する価値がある方法を解説しています。たとえ進行した乳がんでも、正しい知識を持てば、再発リスクを限りなくゼロにできることを多くの乳がん患者さんに知っていただきたいと願っています。

 

                目次

はじめに

第1章:がんは転移や再発をする性質を持っている

がんの第3次予防(再発予防)がクローズアップされてきた
手術で完全に切除したつもりでも再発することがある
がん再発の予防のために自分でやるべき事がたくさんある

第2章:糖質の多い食事はがんの再発を増やす

食事中の糖質は単糖に分解されて消化管から吸収される
がん細胞はグルコースの取り込みが多い
インスリンはがん細胞の増殖を促進する
グリセミック負荷の大きい食事は食後血糖を高める
グリセミック負荷ががんの発生率を増やす
再発予防の基本は血糖とインスリンを高めないこと

第3章:甘い果物は乳がん細胞の増殖を促進する

グルコースを異性化すると甘いフルクトースに変わる
フルクトースは多く摂取すると毒になる
フルクトースは肝臓で全て取り込まれる
フルクトースの代謝はフィードバック阻害が効かない
「果物はがん予防に良い」は間違い
がん細胞はフルクトース輸送担体の発現が増えている
なぜ果物にフルクトース(果糖)が含まれるのか
糖類はエンプティ・カロリー

第4章:高糖質食と乳製品の組み合わせはがんを促進する

牛乳はインスリン様成長因子-1の産生を増やす
牛乳のアミノ酸組成はがん細胞の増殖促進作用が高い
増殖刺激はmTORC1を活性化する
ロイシンはがん細胞の増殖を促進する
グリセミック負荷+乳製品はがんを促進する

第5章:乳がんの再発予防にどの程度の運動量が必要か

運動不足は乳がんの危険因子
適度な運動は体の治癒力を高める
がんの診断後も運動はメリットが多い
どの程度の運動が必要か
運動強度(METs)とは
乳がん治療後に再発率を下げるために適切な運動量
過度な運動は逆効果

第6章:ビタミンD3の血中濃度が高いほど乳がん患者の生存率が高くなる

ビタミンDはD2とD3がある
ビタミンDは多様な生理活性作用を持つ
ビタミンDは1000種類以上の遺伝子の発現を誘導する
ビタミンD3の血中濃度が高いと乳がんの死亡率が低下する
ビタミンDの血中濃度が高いと長生きできる

第7章:夜間の照明は乳がん患者の予後を悪くし、メラトニンの補充は予後を良くする

光の強さが発がん率に影響する
明るい部屋で眠る女性は太りやすい
メラトニンは加齢によって分泌量が低下する
加齢によるメラトニン低下が乳がんの成長を促進する
ホルモン補充療法ではメラトニンの補充ががん予防に役立つ
夜間のスマホ使用が乳がんを増やす
夜間のブルーライト曝露は乳がん治療の効果を弱める
メラトニンは生物最古の抗酸化物質

第8章:ドコサヘキサエン酸はがん治療後の生存率を高める

魚油摂取は乳がん治療後の生存率を高める
魚油のがん予防効果は用量依存的
ドコサヘキサエン酸はがん細胞の抗がん剤感受性を高める
ドコサヘキサエン酸は乳がんの補助化学療法の効果を高める
脂肪酸の不飽和結合が多いほど融点が低くなる
脂質ラフトはシグナル伝達のプラットフォーム
ドコサヘキサエン酸は脂質ラフトの性状を変える
ドコサヘキサエン酸は上皮成長因子受容体経路を抑制する

第9章:高脂血症治療薬のシンバスタチンは乳がん患者の生存率を高める

コレステロールはアセチルCoAを材料に体内で合成される
脂溶性スタチンは乳がん治療後の再発率を低下させる
メバロン酸経路の中間代謝産物ががん細胞の増殖を亢進する
コレステロールは乳がん細胞の発生と増殖を促進する
エストロゲンはコレステロールを低下させる
エストロゲンが減少するとコレステロールが上昇する

第10章:トコトリエノールはシンバスタチンの抗腫瘍効果を高める

ビタミンEには8種類の異性体がある
トコトリエノールはHMG-CoA還元酵素の分解を促進する
トコトリエノールは多彩なメカニズムで抗がん作用を示す
トコトリエノールは臨床試験でも有効性が報告されている

第11章:コエンザイムQ10はがん治療から心臓を保護する

ミトコンドリアの呼吸鎖で活性酸素が発生する
コエンザイムQ10はATP産生を高め、活性酸素を消去する
抗がん剤治療や放射線治療は心血管疾患のリスクを高める
コエンザイムQ10は抗がん剤の心臓毒性を軽減する
CoQ10は体内においてメバロン酸経路で産生される

第12章:糖尿病治療薬メトホルミンはがん患者の生存率を高める

糖尿病はがんの発生を増やし、がん患者の予後を悪くする
メトホルミンは糖尿病患者のがん発生率を低下させる
代謝には異化と同化がある
AMP活性化プロテインキナーゼは同化と異化を制御する
メトホルミンはAMP活性化プロテインキナーゼを活性化する
メトホルミンはAMPKを活性化して脂肪酸合成を抑制する
メトホルミンは抗がん剤の副作用を軽減する

第13章:アスピリンやセレコキシブはがんを予防する

アスピリンはがんを予防する
シクロオキシゲナーゼ-2は発がんを促進する
セレコキシブ(celecoxib)はCOX-2の選択的阻害剤
慢性炎症はがんの発生と老化を促進し、寿命を短縮する
シクロオキシゲナーゼ-2の活性亢進は老化を促進する
アスピリンは抗がん剤による細胞老化を抑制する

第14章:漢方薬はがん患者の生存率を高める

台湾の医療ビッグデータは漢方治療の有効性を示している
植物が産生する二次代謝産物は薬の宝庫
植物には抗がん作用を示す成分が多数見つかっている
漢方薬は複数の生薬を組み合わせて効果を高める
天然成分の相乗効果を目指した漢方薬の抗がん作用

第15章:野菜の豊富なアルカリ食はがんを予防し寿命を延ばす

体液の水素イオン濃度は厳密に調節されている
野菜や果物は体をアルカリ化し、肉は酸性化する
食事中の酸負荷ががんの発生率を高める
乳がんの補助化学療法は老化を進める
野菜は老化細胞除去作用を持つ成分の宝庫
ファイト・ケミカルを効果的に摂取できる野菜スープ

第16章:アブラナ科野菜の辛味成分が抗がん力を高める

アブラナ科野菜は最強の抗がん食品
グルコシノレートはアブラナ科植物の生体防御物質
アブラナ科野菜を加熱調理すると抗がん作用が減少する
加熱調理したアブラナ科野菜に生のアブラナ科野菜を加える

第17章:不安や孤独や精神的ストレスは再発を促進する

ストレスを溜め込む性格はがんの発生や進展を促進する
精神的ストレスは免疫力と治癒力を低下させる
精神的ストレスはがん患者の予後を悪くする
精神的なサポートはがん患者の生存率を高める
認知行動療法による精神的ストレスの軽減
アロマテラピーは不安や抑うつを軽減する
カンナビジオールは不安やうつ症状を緩和する
がん患者会を利用してがんと闘う心の強さを養う

おわりに

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