クエン酸は柑橘類(レモン、ライムなど)や梅の実に多く含まれる有機酸です。
細胞内でもグルコース(ブドウ糖)や脂肪酸から生成されるアセチルCoAからミトコンドリアのクエン酸回路(TCA回路)で生成されています。
クエン酸を多く摂取すると免疫細胞の活性や体の解毒力・治癒力を高めることができます。
がん細胞のクエン酸量を増やすと、増殖を抑え細胞死を誘導できます。
このように「クエン酸ががんを消す」ことが最近の研究で明らかになっています。目次
第1章 代謝をターゲットにしたがん治療が注目されている
第2章 クエン酸は代謝を活性化し体の治癒力を高める
第3章 クエン酸は私たちの細胞内で作られている
第4章 細胞はグルコースを燃焼してエネルギーを得ている
第5章 がん細胞は酸素を使わないでエネルギーを産生している
第6章 クエン酸は多彩な機序でがん細胞の増殖を抑える
第7章 がん細胞のクエン酸を増やすと死にやすくなる
第8章 クエン酸飲用でがんが縮小する?
第9章 クエン酸の脂肪酸合成促進作用を阻害するメトホルミン
第10章 メバロン酸経路を阻害するスタチンとトコトリエノール
第11章 ケトン食は様々な機序でがん細胞の増殖を抑制する
第12章 2―デオキシ―D―グルコースと高濃度ビタミンC点滴は解糖系を阻害する
【ご購入について】
購入ご希望の方はメール(info@f-gtc.or.jp)か電話(03-5550-3552)でお問合せ下さい。
レターパックでお送りします。
代金は到着後の振込(三菱東京UFJ銀行または郵貯銀行)で、1500円(+消費税)です。送料は無料です。
| ホーム|院長紹介|診療のご案内|診療方針|書籍案内|お問い合わせ| |
COPYRIGHT (c) GINZA TOKYO Clinic, All rights reserved. |