がんが局所に限局した早期の段階であれば、手術や放射線治療などの標準治療でがんを根治できます。遠隔臓器に転移があるような進行がんの場合は抗がん剤治療が主体になりますが、抗がん剤だけでは根治は困難です。
標準治療の副作用を軽減したり効き目を高める補完療法、標準治療が効かなくなって匙を投げられた場合の代替療法として多くの治療法が実践されています。しかし、これらの補完・代替療法の中には有効性や安全性においてエビデンスが乏しかったり、全く効果が無いイカサマのような治療も存在します。有効性が乏しいのに非常に高額な治療法もあります。
当院では、有効性と安全性においてエビデンスのある治療法のうち、費用対効果を重視して比較的安価な補完・代替医療を実践しています。
当院では、以下に示すような多数の補完・代替療法を実践しています。それぞれの治療法の根拠や有効性を示すために、それぞれのページで詳しく解説しています。しかし、がんの種類や進行度や治療の状況によって最適な治療法は異なります。それぞれの治療法を理解し、自分に合った治療法を選択することは、患者さんには困難だと思います。
現在の病状や治療の状況をメール(info@f-gtc.or.jp)か電話(03-5550-3552)かファックス(03-3541-7577)でお知らせいただければ、全て院長(福田一典)がお答えしています。ご来院いただければ、詳しくご説明いたします。