がんに効く漢方薬は煎じ薬が一番です。
しかし、漢方薬を煎じるのは手間がかかり、特に入院中は煎じ薬を服用することは困難な場合が多いのが欠点です。この欠点を解決するのが「煎じ薬のレトルトパック詰め」です。
患者さんの病状や治療の状況に応じてオーダーメイドで作成したレトルトパック詰めの抗がん漢方薬は、入院中だけでなく、在宅でのがん治療にも有用です。
レトルトパックの製造法
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○漢方薬を大型の釜で煎じて、煎じ薬をアルミニウム・パックに詰めます。
○高温の状態でパック詰めして密閉するので、長期間(60日間以上)室温で保存しても、腐ったり品質が劣化することはありません。(冷蔵保存すれば6ヶ月程度の保存も可能です)
○一度に煎じるので、品質のムラがありません。 |
細かく刻めば表面積が大きくなり、熱水との接触面積が大きくなるため抽出効率が上がります。硬くて抽出に時間がかかる生薬(人参や霊芝など)は粉砕器で細かく粉砕すると活性成分を十分に抽出できます。軟らかい生薬でも、長く煎じると活性成分が壊れるもの(半枝連など)は、細かく刻むことで短時間の煎じですみ、活性成分を有効に利用できます。
レトルトパックの作成ではこのような工夫も行っています。 |
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煎じ薬のパック詰めをご希望の方は、メールフォーム又は、メール(info@1ginzaclinic.com)で病状や治療の状況を記載してご相談下さい。
(費用は病状や目的によって異なりますが、通常は1ヶ月分が3〜6万円です)
(抗がん漢方薬を用いたがん治療のサポートについてはこちらで解説しています)